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「TOKYO OUTDOOR SHOW 2026」に参加して印象に残ったこと

2026年6月26日、幕張メッセで「TOKYO OUTDOOR SHOW 2026」が開幕しました。

2012年に代々木公園で初開催されてから、今年で15年目を迎えた同イベント。初日はあいにくの雨模様でしたが、会場には多くの来場者が集まり、多くのブースはにぎわいをみせていました。

コロナ禍をきっかけに、キャンプやアウトドアの関心が高まりましたが、ここ最近は当時のような熱狂が少し落ち着いてきた印象もあります。

今回は、TOKYO OUTDOOR SHOW 2026の会場を歩いて感じた、アウトドアカルチャーの現在地をレポートします。

アウトドア×〇〇で広がる、新しい楽しみ方

会場にはアウトドアギアやアパレル、食品、キャンピングカーなどが並び、アウトドアを軸にしたさまざまなライフスタイルが提案されていました。

会場の様子

なかでもモビリティ関連では、キャンピングカーや車中泊仕様のモデル、アウトドア向けのカスタム車両など、移動と滞在を一体で楽しむための提案が見られました。

特に近年は、本格的なキャンピングカーだけでなく、普段使いのクルマをベースに外遊びを楽しむスタイルも広がっています。SUVやミニバン、軽バンなどに収納用品や車中泊用のアイテムを組み合わせることで、日常の延長としてアウトドアを楽しんでいる印象です。

モビリティ関連

アパレル関連は、機能性だけでなくデザイン性も重視したアイテムが引き続き目立ちます。雨や風に強い、動きやすい、収納しやすいといった機能は、キャンプ場だけでなく日常生活でも役立ちます。

個人的に感じたことは、いかにもキャンプ好きという雰囲気だけではなく、街着としてアウトドアブランドを取り入れている方も多く、アウトドアスタイルがファッションとして浸透していることが改めて感じられました。

アパレル関連

食品も同様です。キャンプ専用というより、自宅でも外でも楽しめる商品が増えることで、アウトドアとの距離はより近くなっています。

愛犬と出かける時間も、アウトドアの楽しみ方のひとつに

ペット関連

2025年に初開催された「TOKYO DOG SHOW」も、引き続き併催されました。会場では愛犬と一緒に来場する姿も見られ、アウトドアがペットとの暮らしにも広がっていることを感じます。

ペット関連の展示は、単に犬向けの商品を紹介するだけではありません。愛犬との時間をどう楽しむか、移動や外出をどう快適にするかという、暮らし方そのものの提案につながっています。

アウトドアとペットライフの接点は、今後さらに広がっていきそうです。特にクルマとの相性は高く、愛犬とのドライブ、車中泊、キャンプ、日帰りのおでかけなど、出展各社がさまざまな切り口で提案していました。

TOKYO OUTDOOR SHOWとTOKYO DOG SHOWが同じ会場で行き来できる形で開催されていることも、アウトドアがペットとの暮らしを含めたライフスタイル全体へ広がっていることを象徴しているように感じました。

アウトドアは、特別な趣味から暮らしを少し豊かにする選択肢へ

個人的なイメージですが、かつてのアウトドアには、専用の道具や服をそろえて楽しむ特別な趣味感がありました。非日常を楽しむというか大人の趣味というか、少しハードルが高い印象です。

それが近年になり、アウトドアと日常生活の距離が以前よりも近くなってきています。

たとえば、キャンプ場だけでなく普段の生活でも使えるギアや、街でも違和感なく着られるアウトドアウェア、自宅でも外でも楽しめる食品など、アウトドアを日常に取り入れやすくなりました。

クルマについても同様です。本格的なキャンピングカーだけでなく、普段使いのクルマをベースに外遊びを楽しむ提案が増えていることからも、アウトドアがより身近なものになっていることが感じられます。

この流れは、決して今に始まったものではありませんが、今後もより定着していくのではないでしょうか。アウトドアの楽しみ方がどのように広がっていくのかにも注目したいところです。

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Kazuya Nakagawa