無地Tを探していた20代の頃。
いろいろ試してみた結果、たどり着いたのがHanesのBEEFY-Tでした。
特別な出会いがあったわけではありません。ただ「しっかりした無地Tが欲しい」という気持ちで調べていくうちに、自然と名前が目に入ってきた。そんな出会い方です。
今回は、普段愛用しているHanesのBEEFY-Tについてお届けします。
改めて知るHanes BEEFY-Tの魅力
Hanesの「BEEFY-T(ビーフィーT)」は、1975年に誕生したアメリカンTシャツの定番モデルとして長く愛され続けてきました。
名前の通り、Beefy=タフ・頑丈をコンセプトに設計され、洗濯を繰り返してもヨレにくい耐久性と、ドライな着心地の良さが特徴です。
普段着としてはもちろん、仕事着やアウトドア、ストリートファッションのベースにも使える「毎日着たいTシャツ」として幅広い層から支持されています。
胴体部分がチューブ状の生地で作られており、脇に縫い目がありません。これにより着心地が良く、肌への当たりも軽減されます。
着てみて分かった「強さ」と「やさしさ」
初めて袖を通したとき、まず感じたのは生地の安心感でした。
分厚いけれど、ただ硬いわけじゃない。触ると少しザラっとしていて、タフなTシャツという言葉がしっくりくる質感です。
タグがプリントなのも、地味にうれしいポイント。チクチクしないし、洗濯してもよれない。
こういう細かいところが、長く愛用する理由になる気がします。
他の無地Tと比べると、やはり耐久性の違いを感じます。
ガシガシ洗ってもヘタらず、型が崩れにくい。毎日着る上で、一番頼りになるポイントかもしれません。
シルエットも好きで、その日の気分や他の服との合わせ方で、LとXLを使い分けています。
気取らなくても、ちょうど良い形に落ち着くのがBEEFY-Tの良さです。
デニムでも、カーゴでも、ジャケットのインナーでも。
どんなスタイルの日でも自然に馴染んでくれるから、気付けばワードローブの中心になっているTシャツです。
柄やロゴで主張せず、袖を通せば安定の着心地。そこにBEEFY-Tの“普遍性”があるのだと思います。
厚手で丈夫、けれど主張しすぎない一枚
デザインのある服も楽しいけれど、一番着るのは結局こういうシンプルなものだったりします。
BEEFY-Tはまさにその代表格です。
厚手で丈夫、洗うほどに風合いが増し、無地Tとしての完成度がとても高い。肩肘張らずに着られて、デイリーウェアにぴったりな一枚です。
